和名ケ谷の獅子舞

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松戸市の和名ヶ谷の獅子舞を見に行ってきました。

和名ケ谷の獅子舞
千葉県松戸市和名ヶ谷822(日枝神社)
毎年9月20、21、22日 19:00〜

以下、神社の看板にあったもののおこし↓
和名ヶ谷の獅子舞は松戸で最古といわれていますが、いつ、どこから伝えられたは不明です。天明年間(1781〜)に地震・飢饉があった時、代官であった倉橋伝助が、みこし、獅子舞を奉納したとされています。かつては獅子舞についての巻物がありましたが、上本郷や市川の国府台などに伝えに行っていつ間に紛失してしまったといわれています。
舞は日枝神社で9月20、21、22日に行われます。登場するのは親獅子一人、女獅子一人、中獅子一人、猿一人、笛数人です。ストーリーはまったく不明で伝えられたものをそのまま伝承するのみですが、内容は、五穀豊穣の祝いと厄病払いのために神の加護を祈るというものです。
↑以上





日枝神社はJR松戸駅や東松戸駅から新京成バス「和名ヶ谷中台」下車徒歩5分のところにある神社です。

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提灯の下をくぐって長い表参道を行くと
鳥居があります。


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境内は屋台がたくさん出ていて人出も多く、地元の方々でとても賑わっています。




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拝殿近く、手水場の手前にお神輿と獅子頭がご開帳。



19:00の予定ですが、獅子が社務所から出てきたのは19:20ころ。
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「ああ、獅子舞に行こうと思っていたのに寝過ごしちゃった☆(汗」みたいなうっかりさんも、
あきらめないで!

まだチャンスはあるから!

みたいな脳内小芝居にも拍車がかかります。



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こちらの獅子は太鼓(羯鼓)大きめ、袴短めです。

1.振り込み
2.女獅子の出は(出端)
3.兄獅子の出は(出端)
4.兄獅子のみこみ(みこ舞)
5.岡崎
6.親獅子の出は(出端)
7.下り葉
8.親獅子のみこみ(みこ舞)
9.茶碗切り(剣の舞)
10.花(喧嘩)

の10の演目が披露されます。

こちらは拝殿前のめくりに出してあるだけでなく、保存会の方が印刷した紙を下さいます。
勉強不足でも大丈夫





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幕が外された、こちらは兄獅子。
角がくびれていて、髭が黒いです。





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後ろ姿。
たてがみ長くてご立派!

真ん中の角がないのが女獅子。





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くるっと回ったり、高く跳んだりする動きがあります。

たいへんな運動量です。





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手前の髭が黒い方が兄獅子、奥の髭が白くて角にみどりいろの溝があるのが親獅子。





茶碗切り
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まずはバチを持ったままのげんこで挑みます。

私は初めて拝見したのですが、茶碗の上に半紙を巻いた青竹を乗せて茶碗を割る、というもの。
他ではけっこうあるみたいです。

と、獅子舞の先輩が教えてくれました。
勉強になります。





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で、バチを放り投げてげんこで。





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最後に刀を持って。
左にいるのは猿。
道化です。
自由に歩き回っているかと思えば獅子の動きを真似てみたり、これは鞘をもって獅子の刀を振る動きに合わせているところ。
動きがきれいだったのできっと獅子の経験者。

股間がご立派。





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なんども挑んだ末に茶碗が割られます。
割られた瞬間は撮れなかったっていうね。
この、画竜点睛を欠く私の写真技術ってね。

ちなみにこれは
「太刀をかざし、外敵を倒すに至るまでの長い踊り。成は神話の「大蛇退治」を舞踊化したものとも言われます。」
とのこと。配布された資料に記述あり。





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花笠の間を行ったり来たり、花笠の外側に1対2になってみたり。
女獅子隠しの演目。





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花笠が引いて最後に三匹で踊るのは、仲直りでしょうか。

今更ですが、ここの笛は拝殿前に並びます。5人おられました。



最後に横一列に並んだ獅子が拝殿に向かって礼をして全演目が終わります。

で、夜の獅子舞にありがちな
ぶれて使い物にならない写真を量産した私は
肝心のポイントでの記録がすごく少ない
という大惨事に見舞われたのでした。
技術もカメラのスペックも足りないよ!



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せめてとても可愛い提灯だけでもお伝えしたく思います。

夜の獅子舞はとても雰囲気がよく、胸に迫るものがあるのですが
いかんせん写真が撮りにくいです。(私くらいのレベルでは

演目も多く、1時間以上かけてたっぷり見せてくれる素敵な獅子舞なので
ぜひ来年もお邪魔したいと思いました。

なんか!
もう!

ぜったい見逃してるポイントとか!

あると思うんだよね!

近所だったら3日全部通うのに!





日枝神社へはJR松戸駅より新京成バス「和名ヶ谷中台」下車徒歩5分。
私は東松戸駅から「如来堂経由松戸駅東口行」というバスに乗りました。
そんなに本数は多くないのですが、歩いても30分くらいだと思います。
健康な方は歩くがいい





松戸市の獅子舞については
その名もずばり、
「千葉県松戸市の三匹獅子舞」という資料があります。
地域の図書館に収蔵されています。千葉だと県立図書館とかで閲覧可能です。

ちょっとわたしも改めてこれで勉強してから来年に臨みます。


学生の頃にちゃんと写真やっておけばよかった……
と、後悔もひとしおですが

今更なのでこれから頑張ります。



おわり!

勝田の獅子舞

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千葉県八千代市の勝田の獅子舞を見に行ってきました。

勝田の獅子舞
9月第一日曜日(2015年は6日)
10:00〜
15:00〜
円福寺(勝田592)→駒形神社(勝田572)

水害除けの口上があることから、水神信仰に関係があるとされています。
開催時期もちょうど二百十日あたりですね。

獅子舞は午前中、「モトギリ」と言われる新人の舞が円福寺で半芝(ハンシバ、半分のこと)
駒形神社で半芝、披露されます。
その後、午後からは「ハタカケ」と言われる修練者の舞、「タネ」と言われる先輩格の舞が披露され
念仏と手踊り、ミノコ踊り、鹿島踊があるとのことです。




京成勝田台駅から徒歩で20分ちょっと。
お地蔵さんが目印の円福寺が見えてきます。

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けっこう涼しいつもりでしたがしっかり汗だくになりました。


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で、このお寺さんのすぐ隣に集会所があり

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その前にはどーーーーんとなかなかの広さのスペースが!



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太鼓と法螺貝が大きく鳴って、獅子舞がはじまります。




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ここの獅子は、頭を隠しての登場となります。
座っている姿が可愛らしい。




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はじめは、隠したまま。




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途中で介添人が来て、頭から幕を外します。
この間も獅子は止まらず。

獅子は止まらず!

舞いながら、羯鼓を打ちながら!

なんかドキドキした。



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舞は三匹が近づいたり少し離れたりしながら、頭を激しく左右に振る動作が多いです。
獅子の腰がぐっと落ちて、
大量の羽を付けた大きな頭がすばやく動きます。


笛が獅子の真ん中にいるスタイルですが、
これは他の獅子舞では花笠やササラがいる位置でもあります。

ものの本によれば、人間を配置することで結界の意味を持つんだとか。
(一説です)
酒々井町の墨獅子舞でもこんな配置で人間が立ってました。



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舞の終盤、獅子が頭を垂れて後ろに下がります。



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ざざーっと下がった獅子は地面に伏して

これで前半の前半が終了。

この場面がなぜかとても胸に迫る。
いい!
なんかいい!





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会場内が大きな拍手に包まれ、一行はみんなで行列を作って円福寺を後にします。

ここまでで始まってからだいたい20分程度。
舞じたいはもっと短いです。



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そして駒形神社へ。

お寺にいた見物客はほとんど全員ついてきます。

道すがら大豪邸がポツポツあっておののきました。



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ここでは鳥居の近くあたりに看板が出ております。
午後の部で見られる歌の歌詞が紹介されていたりして親切。




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さて、そんな駒形神社はとても小さく、だんだんと増えてきた見物客でいっぱい
(といっても100人とかいるわけじゃないけど)
になっております。




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ここでも頭フリフリは見られるよ!






京成線勝田台駅から歩いたんですが、途中までは新しいお家がいっぱいの
綺麗な住宅街です。

ただ、私が見つけられなかっただけなのかもしれませんが、コンビニがありません。
飲み物などは持参すべしです。
「そのうちなんかあるか〜」
なんてのんきなことを言っていると、あっという間に雑木林とか畑だらけになります。
油断大敵。


お昼の空きは、勝田台駅から「市営団地行」のバスで行ける郷土博物館がオススメです。
獅子舞の資料や、民具などの展示があり1994年に開催された「獅子の世界−悪魔を払う獅子なれど−」展の図録(28p、500円)も購入できます。

ゆっくりご飯を食べて
ゆっくり郷土博物館を鑑賞して
ゆっくり円福寺に戻って
で、ちょうどいいころあいかも。


勝田台→村上の駅のあいだを歩くと
なにやらおいしそうなおしゃれカフェがいくつもあったのは驚きでした。
さらにそれのどれにも入らない自分のアンチおしゃれっぷりにも驚きでした。
いや、友達とかと来てたら入ってたかもしれないけどさ……。



今回、しょうもない事情により午後を待たずに帰らなければならなかったので
「ハタカケ」「タネ」以降は見られませんでした。
来年はぜひ最後まで見たいと思っています。
見られますように!
見られますように!
なんの予定も入らず、健康で、天気もよく、できればけっこう涼しくありますように!
さらにこの願いが全部叶えてくれるくらい心の広い神様に届きますように!





すっかり夜更かししてしまいましたのでもう寝ます。
おわり。
プロフィール

ノギ

Author:ノギ
獅子舞が好きな千葉県民。

ふりうやかい
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