長崎獅子舞

珍しく千葉を出て、東京都内の獅子舞に行ってきました。

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長崎獅子舞
東京都豊島区長崎1-9-4(長崎神社)
2017年5月8日(日曜日)

9:00  長崎獅子舞 道行き
10:30〜11:00 冨士元囃子と寿獅子 豊島区指定無形民俗文化財 冨士元囃子連中
11:00 祭礼式典
11:20〜 長崎獅子舞 ふんごみ
11:30〜13:00 五若囃子 五若会
13:30〜14:00 和太鼓 東京都立 千早高等学校
14:00 長崎獅子舞 帯舞(おびまい)
14:20〜14:40 獅子舞体験(写真撮影・舞体験など)
14:40〜15:10 長崎獅子舞 花巡り舞(はなめぐりまい)
15:10〜15:30 奉納落語『獅子の涙』 作・演 三遊亭吉窓
15:30〜16:30 かっぽれ 玉すだれ 竹の会
16:30〜17:00 長崎獅子舞 笹舞(ささまい)
17:15〜 長崎獅子舞 幕掛舞(まくがかりまい)
※スケジュールは当日配布された資料より





今回は午前中の獅子行列には参加せず、午後の「帯舞」から見学。

公式サイト(?)に「日本でここにしか存在しない袴姿の獅子舞です」とあるように、華やかな盛装とボリューム満点の獅子頭(とくに羽飾りすっごい)が特徴の獅子舞。

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元禄年間(1688年~1703年)から伝承されているものだそうです。
一時中断してしまったら悪疫が流行、獅子舞の復活で悪疫がおさまったという
言い伝えがある霊験あらたかな獅子舞。



展示されていたかつての装束
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「天保10年(1839)には油屋三右衛門という豪商の口利きで尾張公の上覧を仰ぎ葵御紋の高張提灯を賜わった」ということで盛装するようになったそう。
さすが、お殿様の前ではおめかしするのですね。もとはたっつけ袴で踊られていたというお話でした。


帯舞(おびまい)
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帯状の布を悪疫に見立ててやっつける、太夫(大獅子)の舞。
角でつついたり噛みついたりして弱らせた悪疫を、最後は飲み込んでしまいます。
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14:20〜14:40の獅子舞体験では獅子たちと一緒に写真が撮れるということで小さな子ども連れの家族が中心に賑わっていました。





花巡り舞(はなめぐりまい)
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花笠たちが中央に集まって花畑を作ります。




そこを獅子たちが行ったり来たり
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しているうちに女獅子が隠されてしまいます。たいへん!
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慌てて荒れ狂う男獅子たち。




そうこうしているうちに中獅子が女獅子を見つけ、花畑から連れ出します。
それに気づいた大獅子がへそを曲げ、
演目は女獅子争いへと変化します。
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ここの女獅子争い、どうやって勝負しているのかよくわかりません。(勉強不足)
このフォーメーションはかっこよかった。




この演目が終わると、奉納落語『獅子の涙』(三遊亭吉窓による創作落語。長崎獅子舞の逸話をもとにしています)→かっぽれ、玉すだれと余興が入り
16:30ころから再び長崎獅子舞が始まります。




笹舞(ささまい)
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先ほど帯舞で悪疫を帯に見立てて祓うものが披露されましたが、こんどは笹を悪疫に見立てているそうです。




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笹をばくばく。




さて今更ですが「ふんごみ」
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これは各演目ごとに披露されていたもので、配布資料には「獅子舞入門、基本形の踊り」と記載されています。
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中央のおんべ(幣束と笹のついた棒)を中心にしてぐるぐる回る獅子たち。
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かっこいいねー





幕掛舞(まくがかりまい)
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ぐるぐると縄のようにねじった幕が見立てられた悪疫。




獅子はつついたり噛んだり、体当たりしたりしていきます。
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本物の幕は文化財だそうで使用できないので白い布なんだって。
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大獅子も。


披露されるのは実に20年ぶりだそうで、見られてよかった…。来てよかった……。
激しい演目なので獅子頭も布も傷むものだというお話でした。





すべての演目が終了し、拍手の中、社務所の方へ帰っていく獅子たちご一行。
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そして私の大好きだったこの動き。
nagasaki2017_19.jpg「ふんごみ」で見られた動き。

美しい。

グッとくる。






西武池袋線 椎名町駅北口から徒歩30秒。徒歩30秒!
街中で駅前なので、飢え・渇き・トイレの心配はまったくないという夢のような立地条件です。さらに会場にはパイプ椅子が用意されているので足腰に自信がない人でも大丈夫。
さらに演目には丁寧でわかりやすい解説がつき、配布資料もあるなんてどんだけ至れり尽くせりか。
観客ははじめは多いものの段々と少なくなってきます。
もちろん、最後までいるべき。







当日配布されていた資料。
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当日は羽飾りで隠れてしまってあまりよく見えない獅子頭もばっちりチェックできます。




何はともあれこの女獅子の顔よ。
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顔よ。(かわいい)

平岡鳥見神社の獅子舞 2017

2013年2014年に行ってきました平岡鳥見神社の獅子舞
今年は3年ぶりです。

3年か。
早いなあ。
このブログの一番最初に記事にした獅子舞。
祖母の家の近くということも手伝って勝手に思い入れの深い獅子舞です。


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平岡鳥見神社の獅子舞
千葉県印西市平岡 (鳥見神社)
例年5月3日 13:00〜(神事)



前回見たときから獅子頭が新しくなったと知って(Twitter)ソワソワしてて
今年こそは!と意気込んで、晴れて念願叶った次第です。




あいかわらず装束がとにかく好み。
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袴、かっこいい
背中の帯、かっこいい



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平岡の獅子舞、雌獅子がすごく姫っぽい印象。
装束の色合いとか、立ち位置とか。



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演目は例年と変わらず
1.ボッコミ
2.初の舞(カカ)
3.二の舞(カカ)
4.舞出し(セナ)
5.初の舞(セナ)
6.二の舞(セナ)
7.舞出し(ジジ)
8.初の舞(ジジ)
9.二の舞(ジジ)
10.弓くぐり(ジジ)
11.眠りの舞
12.大廻りの舞
13.勇み三角の舞
14.蚯蚓拾いの舞
15.喧嘩の舞
16.仲三角の舞
17.喧嘩の舞
18.仲直り三角の舞
19.大廻りの舞
20.籤の舞


でした。
だったはず。
きっと。(不確かか。)



では今回の目的、獅子頭の観察です。

ジジ(親獅子)
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赤・黒・金の捻れた角と牙
口元にはヒゲ
「老」を示す白い飾り羽がどっさり。


以前のジジ。
hiraoka2017_06.jpg角やヒゲは変わりませんが、白い飾り羽はそんなに多くありませんでした。



セナ(子獅子。「セナ」は地域の言葉で「長男」を示すもの)
hiraoka2017_07.jpgまっすぐな角の間に縄が渡されています。

以前は細い皮のベルトでした。
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見えづらいけどジジの角も以前は皮のベルトがわたされていました。
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カカ(母獅子)
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雌獅子は修繕だけなのかな?
角、牙なし。
短めの飾り羽には茶色いものが混ざっています。



当日の次第は
初の舞(初心者が舞う)
 小休憩、子どもにお菓子が配られる
記念撮影
二の舞(経験者が舞う)
巫女舞
餅まき


↑この順番も以前見に行ったときは初の舞→巫女舞→二の舞でしたが変わったようです。
年によって違うのかも。
未確認。

初の舞の舞手さん(平岡では舞人[まいじん]と言われます)は
三兄弟だそう。
イイねー。
記念撮影のときにはご両親と並んで写真をバシャバシャ撮られていました。
まるでアイドルの撮影会のように!


経験者が舞う「二の舞」はさすが経験者、安定の迫力。

解説では「いっちょがえし」と言われていたんですが、「初の舞」に比べて短めの構成になっているそうです。

hiraoka2017_11.jpgセナの舞出し。
腰が落ちて
足が開いて
腕が伸びてるのは
かっこいい。

素人目ですが、こういう決めポーズは嬉しい。



弓くぐり
hiraoka2017_12.jpg腕をいっぱいに伸ばして弓を引く(っていうのか?)のが
かっこいいと思うんだ!



(みんな大好き)眠りの舞の準備。
hiraoka2017_13.jpgお手伝いの少年がゴザを敷きにきます。

たぶん、この子は以前見たときはもっと小さかった子。
背が随分伸びてたり、顔つきが大人っぽくなっていたりして
ほんと親戚でもなんでもないのにグッときました。


大人の方々が「もっと後ろ」とか「もっと前」
とか助言をしていたのですが、
「それじゃあ起きた時に雌獅子と目が合わないよ」
という言葉がかけられていました。

起きたときに目が合う。



起きたときに目が合う。



こりゃあドラマチックだぜ。
いいこと聞いた。



起きた。
hiraoka2017_14.jpg(これは初の舞のジジ)

私と目が合った。(ような気がした)





今回は二の舞の途中で離脱してしまったので
楽しい餅まきは参加できませんでした。残念。

ここの餅まき、すっごい量をまいてくれるのでものすごく白熱するのですが、残念。





最後にほんとどうでもいいことなのかもしれないのですが、
楽人さんの、この笛の差し方が可愛らしいので共有したいです。
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首が押されるから? ちょっと猫背になるんだよね。

笛界ではメジャーな持ち方なのでしょうか。

博識な方、お待ちしております。





久しぶりだから忘れていただけなのか見物人もカメラマンも
こんなだったっけ?
と思うほどのたくさんの人出。

愛されてる〜。

プロフィール

ノギ

Author:ノギ
獅子舞が好きな千葉県民。

ふりうやかい
http://huriuyakai.web.fc2.com

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