5月3日 鳥見神社の獅子舞

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場所:【鳥見神社】印西市平岡1476
日時:5月3日 13:00〜16:00
祈願:五穀豊穣・悪魔払い
指定:千葉県指定無形文化財

5月3日 鳥見神社の獅子舞(印西市平岡)に行って参りました。
木々と田園に囲まれた小さな神社です。

あら、神秘的。

はずかしながら三匹獅子舞 初体験の私は、
GW後半初日! 指定文化財! 300年以上の歴史! 
と、いろいろビビっておりました。

資料で見る限りとても魅力的で、憧れていたこの獅子舞。
一応文献で予習もしたし、カメラは持ったし、メモも取っちゃうよ!
と、やる気充分で臨んだのに実際は写真は何度もとり損なうわ、メモも不充分だわで経験値の不足を思い知る結果となりましたが

よかった! 素敵!
 ファビュラス! マーベラス! 


まさにシャッターチャンス!ていうときとか、カメラから手を離してもう最上級のいい拍手とかしちゃう。
すぐ近くのおばあさんがニッコニコの笑顔で「上手ね〜上手ね〜」って言ってたんだけど、
きっと同じくらいニッコニコだったと思う。私。
生獅子ってこんなにも素敵なんですね。門付のとはまた違った良きものですね。

以下、資料と照らし合わせての記録です↓




13:00スタートとのことでしたが、はじめは教育長さんのご挨拶やら来賓の紹介やらでしばらくはお話です。このとききちんとご由緒などのことも聞けるので初心者にもやさしくてありがたいです。
ちなみに獅子舞が「上手だと豊作、下手だと不作」と言われているそうです。責任重大。
舞手は土地の青年から選ばれた者とのことで、みなさんお若い。

13:30頃に一度神社の外に出ていた獅子たちが、笛に先導されてそれに合わせ腹前の太鼓(羯鼓)を打ちながら境内に入ってたあと、定位置についてまずは一体ずつ舞っていきます。

はじめは女獅子(カカ)。
獅子頭の羽毛は鶏の毛で「短く色の鮮やかなものを使って美を表す」(『房総の祭事』1984年より)のだとか。
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お袖がピンクだったり、小顔だしラブリー。乙女ですね。

次に子獅子(セナ)。
角がまっすぐです。「せな獅子は大きな羽毛で漆黒のもので壮を表」しているそうです。(『房総の祭事』1984年より)
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イケメンですね。
セナの舞に地面を踏みならすのがあったのですが、見とれて拍手してたらろくな写真が撮れませんでした。
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最後が親獅子(ジジ)。
「大きな羽毛で白いのをまぜて老を表」すと手元の資料にあります。(『房総の祭事』1984年より)
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角がネジネジでボスっぽい。

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ほら、ラスボスっぽい。

ソロが終わると三体合同の舞いになります。
演目は、「初の切」「二の切」「弓越えの舞」「寝起きの舞」「三角の舞」「みすず拾いの舞」「喧嘩の舞」「仲直り三角の舞」などで、拝殿前のめくりにその都度掲示があります。親切!
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弓越えの舞↓
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弓を半月に見立てて、それを制することで月が雲に隠されて雨が降ってくる、ということだそうです。雨乞いの踊り。

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寝起きの舞(の準備)↓
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↑このお手伝いの子どもがよく働く子で、太鼓のバチが落ちたらさっと新しいものを渡したり、風でゴザがめくれたらささっと直したりと活躍しておられました。将来有望です。かっこいいなあ。

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獅子の体には帯がたくさんついています。
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これは、帯などを獅子の身につけて舞ってもらうと幸福がくるというもので、子どもの帯がたくさん下がっています。カカの背には女児のものと思われる暖色系、セナの背には男児のものと思われる寒色系や柄物というように、獅子に合わせて背負っているのが見られました。



すべての演目が終わると、舞手が獅子頭を外していました。
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いままで神様サイドにいた存在が「人に戻る」瞬間。

胸熱。ああ、来てよかった。


このあと、巫女舞があり、獅子の舞手が替わって(替わらない獅子もいたけど)二の舞がありました。
一日で2回も獅子舞か見られてお得でした。


それら全部が終わると、地元の子供会がお菓子を配ります。地元のお祭りですよね。この地域密着な感じ、大事。





で、本日もっともエキサイティングなイベント。

餅 撒 き

どうも二の舞あたりからやけに子どもたちがソワソワしているな、と思っていました。
大人でもおもむろにポケットからスーパーのレジ袋を出した人がウロウロし始めて、
それを見て(私も事前に餅撒きがあるのは知っていたのですが)「プッ やり過ぎ。どんだけ拾うの」とか思ってました。でもね。

ごめんなさい。みくびってました。


餅ね、超 撒くよ。


直径6㎝くらいの紅白の丸餅(ビニール袋に入ってます)が大量に空に舞います。

みんなね、超 拾うよ。

さっきまで置物みたいに不動だったお年寄りたちも、加速装置をONにして拾いまくるよ。

撒く前に、撒く人が「俺、怖ぇよ」って小さい声で言った意味がわかりました。

怖ぇよ。(震)

熱狂のうちに空になる餅の容器。
大量にまかれた餅を、ホクホク顔で大量に持ち帰る人々。


また来年も来たいです。

終わり

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はじめまして

鳥見の獅子舞、いいですね。
私は4月の八幡の獅子舞(近所ですね)を
みてきました。

鳥見はカラフルですね、
その地区の人のセンスがいいな~と
感じます。

Re: はじめまして

だいぶ前の記事を見ていただきましてありがとうございます。

平岡の獅子舞は大好きな団体のひとつなので「同志!!」と嬉しく思います。

八幡の獅子舞は辺田前の獅子舞でしょうか?
だとしたらあそこのも太鼓と獅子頭が大きくて見ごたえのあるかっこいい獅子舞ですよね〜。
もしかしたらどこかでお会いしているかもしれません。

これからもよろしくお願いいたします。
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ノギ

Author:ノギ
獅子舞が好きな千葉県民。

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