墨獅子舞
開催地:印旛郡酒々井町墨(六所神社)
日時:7月20日(7月第3日曜日) 17:00〜19:00頃まで
上岩橋の獅子舞に続いて、酒々井に獅子舞を見に行ってきました。
前日にも酒々井で馬橋の獅子舞があったのですが、都合がつかず。酒々井シリーズコンプリートならず。
(酒々井では3つの獅子舞が開催されています。)来年も頑張ります。
墨獅子舞は、享保十九年(一七三四)に出羽国羽黒山の修験者が伝えたと言われており、これは別名アマジシとも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣、村内安全を祈願する舞です。
雄獅子・中獅子・雌獅子と猿が一匹おり、太鼓・笛の囃子方がつきます。
舞は、「芝獅(しばじし)子」「猿獅子(さるじし)」「幣束獅子(へいそくじし)」「剣の舞(つるぎまい)」「足揃(あしそろ)え」などがあります。
墨獅子舞には、「千早ふる神の鳥居を通るとき忌み(ゆみ)も臓れも消え失せにけり」「名主様は果報者なれば孫彦(曾孫)揃えて百万石御支配なさる」などの唄が入るのが特徴です。
さて、今回も電車と徒歩で行きました。南酒々井の駅から徒歩で30分弱。
行きは道すがらの木々が日光を遮ってくれるので夏場でも快適でした。
駅前と神社近辺にはコンビニはありません。途中セブンイレブンがあったので、ご用事があればそこで。
どうやらお手洗いは神社の向かいにある集会所でお借りできるようなのですが
なんか…はじめっから期待していくのは図々しい気がして使ってはおりません。
脆弱なトイレレポートでごめんね!
六所神社の入口にはこんな立て看板が。
こちら神社の入口。
高いのぼりが立っています。
六所神社。
向かって左側で獅子舞たちがスタンバっています。
休憩や交代もこちら。
もりもりの幣束
でっかい花笠は神社向かって左側。おくに笛と太鼓がおられます。
はじめはみんなで舞い、そのあと一匹ずつが舞います。
こちらは雌獅子。角がありません。
奇跡の一枚。なんか奥の中獅子の顔を握っているように見えます。
(実際はそんなことありません。)
こちらの右端が中獅子。平たいまっすぐな角があります。
雄獅子。先端にいくにしたがって太くなる捩り角が特徴。
跳んだりはねたりの大きな上下動は見られなかったのですが(ステップはあり)
手の動きがぴしっとしていて優雅な感じでした。獅子ごとに指先の形がちがうのは見逃さなかった!
バチを持っていないからこその指先かしら。とか思いました。
猿。セクシーな棒は刻みがついていてこれでササラをすっていました。
幣束の舞。
もりもりの大きな幣束の前においてあったミニ幣束を両手に持って舞います。
さて、今回ここまでで諦めてかえってしまったのですが、その理由は
道のり。
こんな感じの心細い街頭のある道路を延々歩くのです。
駅まではさらに暗がりの多い、両端が木々に囲まれた林だか森だかのようなさらに暗い道を通るので
なるべく日のあるうちに帰りたかったのです。小心者。
だってこんなのがいて目が合っちゃったら次の日仕事に行けないですから。
こんなの。
そして命からがらたどり着いた南酒々井駅。
もちろん無人駅。でもsuicaが使えました。
今回、黄昏時も相まっていつにもまして写真がよくないです。
もっと上手に撮られる方のブログなどではすばらしい写真も公開されているので「墨 獅子舞」で検索してください。
暗い 田舎道 怖い。
少なからず消化不良気味なので、後日資料を当たってみます。
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No title
このたびは墨の獅子舞を見に来て下さって、本当にありがとうございます。
来年は、ここ暫く舞うことの出来なかった”猿獅子”を復活させる予定
ですので、都合がつくようでしたら是非またいらして下さい。