矢口獅子舞2017

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昨年も行ってきました矢口獅子舞に今年も行ってきました。

矢口(やこう)獅子舞【一之宮神社のオコト祭】(伝承者:矢口獅子舞伝承会)
2016年4月16日 (日曜日)
千葉県印旛郡栄町矢口1(一之宮神社)
お祓い:13:00
ぶちこみ:14:00
獅子舞:14:40


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前回は微妙に遅刻してしまって見られなかった「ぶちこみ」。
今回はしかと初めから見られて、ほんと来てよかった。

鳥居から境内前までずーっと両脇に木々が続いています。
その間の細い参道を行列がいくという光景だけでも叙情的でグッときます。
もちろん、全部見た方がいい。(当たり前だ)


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行列は拝殿前まで来ると、ぐるっと大きく周ります。

拝殿の龍の彫刻もかっこいいのでおすすめである。
さすが龍伝説のある栄町。全然関係ないのかもしれないけど!

これでひと休憩。
その間に豚汁と甘酒のサービスがありました。
ペットボトル飲料もいただきました。
申し訳ないくらい手厚いです。
いいものを見せていただいているのはこちらなのに。(満腹)


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14:30を回った頃に獅子舞が始まります。
「ぶちこみ」で舞場まで入ってきたけれど、改めて灯篭前(というか篝火で囲われた範囲の外)から入ってくるというもの。


前半の「役獅子」が始まります。
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喧嘩
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今年も激しいよ!

Twitterで動画撮ったのもあげてたのですが(そしてそれを貼り付ける方法がいまいちわからないのですが)
がっつり組んだ雄獅子たちが一方を相撲のように投げ飛ばします。

激しい動きのためヘロヘロ気味になった獅子に
「そんなんじゃ今年の豊作が期待できないよ!」的な檄がとばされていました。
改めて農事の初めを祝う「オコト」を意識。(細かく感動する)



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軽快。



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今回の前半組の浴衣はオタフクの柄でした。
(昨年は前半組が紺地に白の纏柄、後半組がオタフク柄)




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ひと組目が終わって来場した子どもたちにお菓子を配る獅子

獅子…?
そう。獅子


子どもたちに配っておわると今度は大人に「大きい子どもも!」とくださいました。
もちろん断りません。

ありがとうございます




後半の「花おさめ
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やはり、舞初めは灯篭の向こうからやってきます。



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かっこいい。



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かっこいい。


わたくしごとですが今回は失敗した写真が少なかったです。
(当社比。いつもと比べて。)
ちゃんと写真が撮れると楽しいね。





クライマックスは「花」と呼ばれている大きな幣束を使った舞。
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端をくくっている幕を下すのが合図。


いま文字を打って気がついたのですが
もしかしたら文字通り「幕を降ろす」演目でした。
そういう意味とかあるのかな。

こんど行ったときに聞いてみたいです。




「花」を高く放り投げて舞が終わります。
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前回はブレてしまって残念でしたが今年は撮れたよ〜
やったよ〜〜



最後は関係者が輪になって獅子を囲みます。
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「男のひとは全員集合〜」というようなことをお声がけなさっておられたので
関係者と関係者じゃないひとがいるのかもしれない。

「獅子が逃げないように」
とのことです。

獅子、逃げるの?

どういう解釈なのでしょう。
吉兆とか瑞獣みたいなものなの?



これのあと
「一之宮神社の獅子とヒトツ」〽︎
と数え歌が入って

獅子たちが胴上げされておしまいです。
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めでたい。






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今年のお菓子。
すっげー入ってました。私が小学生だったら半年くらいニヤけることができる量。
もちろん「ねりっ子」(画像左端)はちゃんと白くなるまでねりねりしていただきました。

【通販のお知らせ】改訂版 おししまいまい2 三匹獅子舞編

冊子のお知らせです。

以前より細々とお配りしておりました冊子「改訂版 おししまいまい2 三匹獅子舞編」
アリスブックスさまにて通販可能となりました。

改訂版 おししまいまい2 三匹獅子舞編 / ふりうやかい

少数部です。でもたぶん売り切れたりはしません

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ゆっくりまったり気が向いたらよろしくお願いいたします。

第6回 ちば伝統文化の森まつり

第6回 ちば伝統文化の森まつり
に行ってきました。

第6回 ちば伝統文化の森まつり
2017年3月18日 13:30開演
会場:青葉の森公園文化ホール

何度か行っているイベント、のはずがブログには書いていなかったようです。なんでだ。

千葉市にある「青葉の森公園」という千葉県立中央博物館もあるでっかい公園の中の文化ホールで開催されるイベントです。
この公園、スポーツの競技場とかもあって千葉県民ならみんな知ってる級の場所。
特にスポーツやってた人なら一回は行ったことあるんじゃない?という。

私も中学生(高校生かな?)のときに友人の陸上大会の応援に来たことがあります。
なつかしー!

とかいってその後も博物館の方にはちょくちょく来ている。


で、伝統文化の森まつり。
出演団体は
おらんだ楽隊(香取市)
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登場したと思ったらそのまま外に出て公園を回って20分くらいでまた会場に帰ってきました。

新しい…。会場の観客は完全に置いてけぼりで逆に面白かったです。
段取りにgoを出した人は誰なんだろう。

隣の席のお年寄りがざわついていたのが印象的でした。



伊能歌舞伎保存会(成田市)
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白浪五人男です。
地芝居、もしかして初めて見たかもしれぬ。

奥深い。



望月太左衛 社中(ゲスト)
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毎回ゲスト枠があってプロの方が出演されるようです。

前は津軽三味線を見ました。

和楽器とお囃子についてわかりやすい解説と実演を披露なさっておられた。



明塚諏訪神社獅子舞保存会(東京都板橋区)
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トリになんと千葉県外の団体。
どういった経緯でこちらが招かれたのかはよくわかりませんでしたが、千葉で板橋の獅子舞が見られたのは嬉しかった。

赤塚諏訪神社、新高島平駅から徒歩で15分くらいということなので次は現地で見てみたい。




ホール内で芸能が披露されているとき、ホールの外では物産展が開かれていました。
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野菜や干物もあったけど、私はパンを購入。

これは!
たいへん美味しい!

あと!
パンが大きい!(重要)
たいへん美味しかった!





全体的にまったりとした公演でした。
天気もよかった。




道すがらすれ違ったちびっこが大声で

「ここには!狸が!いるんだよ!!」

ってふれまわっていた。


狸か。大事件だな

第28会 民俗芸能と農村生活を考える会

ついさっき豆をまいたと思ったらうっかりひな祭りが過ぎてしまう。


という年寄りあるあるで驚愕しています。
お久しぶりです。

なんだかぐだぐだと日々を過ごしていたら今年の民俗芸能始めが2月末になってしまったという出遅れっぷり。

今回はイベントです。
やっと生で念仏剣舞の鑑賞にあずかれる機会がやってきました。
もちろん地元にもすばらしい郷土芸能はいっぱいあるんですが
他県、しかも東北は遠いのでこういうイベントは本気でありがたい限りです。

やったあー

第28会 民俗芸能と農村生活を考える会
2017年2月25日 13:00〜16:00
会場:日本青年館 一ツ橋ホール


年末あたりに親切な御仁から教えてもらったイベントです。
その節は本当にありがとうございます。
お世話になってばかりですがこれからもよろしくお願いします。(図々しい)


「民俗芸能と農村生活を考える会」は初めてのイベントでした。
申し込み制ですが、無料です。
お土産の資料が充実しててうれしい。
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特に大船渡市の郷土芸能が網羅された小冊子がすごい。
ずっと見ていられる。

こんなにお土産までもらって無料でいいのか。
お金を取ってもいいのよ。
財布は膨らませていくわよ。



「考える会」の構成は以下
第一部
民俗芸能の背景を探る
一、大船渡市の自然や歴史・文化、人々の暮らしを映像で紹介
二、講演(演題「大震災と民俗芸能」)
第二部
民俗芸能の公演
【演目】
一、三光の義(金津流浦浜獅子踊)
二、念仏踊り・綾踊り(浦浜念仏剣舞)
三、礼庭(金津流浦浜獅子踊)
四、一本扇子・二本扇子(浦浜念仏剣舞)
五、雌獅子隠し(金津流浦浜獅子踊)
六、長刀・高館(浦浜念仏剣舞)



金津流浦浜獅子踊
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客席後ろから入場してきた獅子(鹿だけど)たち!
ステージが狭そうです。
かっこいいなあ。

鎮魂供養でこんなのが来たら迷わず成仏しちゃうしちゃう。




浦浜念仏剣舞
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わたくし初めての生剣舞です。

解説によるとこちらの剣舞は「鬼剣舞」ではなく「念仏剣舞」面に牙があると鬼でないと鬼じゃない、っぽい。らしい。
明文化されてはいないようですか、どちらも鎮魂供養の舞だそうです。



再び金津流浦浜獅子踊
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これは雌獅子隠しです。
鹿踊は装束がときめく。
踊りも歌もよくて情報多すぎか。
最高か。



そして浦浜念仏剣舞
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こちらは長刀の演目です。
長刀ですがだいぶ短め。

解説をメモった私の手帳にすげーきったない字で
「念仏剣舞は面が5色。これは仏閣の五色旗などに見られる思想と同様のもので、剣舞における黒い面は一人だけ。これは僧を表し、それ以外は霊である。踊りによって霊を供養、成仏させていく」的なことを書いてありました。

剣舞はいい。
一回見てあっという間に沼にドボン。

これが怖くて東北の郷土芸能はいままであまり見てこなかったんですが
遅かれ早かれ沼に沈むのはわかっていたのでけっこう我慢した方だと思う。
すでにもっと見たくてしょうがないもの。


と、獅子踊と念仏剣舞が交互に披露されました。
本当にあっという間で、正直もっと見たいんですが
またそれは違う機会にちゃんと見ろ
と神さまが言っていると思って素直に新幹線の予約でもします。



今回撮影可能かどうかわからなかったのでカメラを持って行きませんでした。
というわけで写真はとても少ないです。
全部iPhoneで撮ったのでお見せできるものがあまりないのですがそれでもiPhoneすげーな。
こういうときスマホにして良かったと本気で思います。
サンキューベリマッチ、ジョブス。(軽薄)



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最後みなさまお揃いですばらしい。




さて冒頭でも自慢しましたこの冊子。
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獅子舞(権現舞)は入っておりません。
数が多いので入らなかったようなことをおっしゃっていました。



大船渡市郷土芸能協会のサイトにも市内の郷土芸能の情報が美しく紹介されているので
速攻でブックマークしました。
これいいなー。
全国版が欲しいです。
あるのかな。



いまのところ
「鹿踊はいいぞ」「剣舞はいいぞ」という頭の悪いことしか言えないんですが(しかもそんなのみんな知ってる)それは私がまだ消化しきれていないせいです。

獅子舞もいまだどこか未消化な感じなのにさらに新しい扉を開いてしまって
生きてるうちにどうにかなるんだろうか


このパッション。


とりあえず夏に岩手は行く。仕事も休む。
決めた。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

年が明けるどころか仕事始めもとっくにすんでからの更新。
このユルさは本年も健在です。



さて先日更新しました「新市場神楽」の記事に拍手からコメントをいただきまして
読みは「にいじばかぐら」、こちらはなまり(方言)の呼び名だそうで、正式には「にいちば」なのだそうです。
なるほど。

鳥刺しの役者は「ごろう」と「こばやしのあさひな」だそう。
これの由来もいろいろ想像が膨らんで興味深いです!

ご教示いただきましてありがとうございます。


今年もいろいろ見に行けたら幸いです。
なるべくお邪魔にならないように端っこの方に行きますので
機会がございましたらなにとぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
プロフィール

ノギ

Author:ノギ
獅子舞が好きな千葉県民。

ふりうやかい
http://huriuyakai.web.fc2.com

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